前に気になっていた全身の湿疹。
1ヶ月近く経っても一向に消える気配がなかったので、予約外だったけど病院で診てもらった。
病院に行く前に電話で向かう事を伝える。
一本電話していると、カルテを用意しておいてくれるし、受付時間ギリギリでも受診してもらえてスムーズ。
病院の科に到着し、予め電話していた事を伝える。
この日はクリスマスだというのに関係なく院内は混んでいる。
病気を翌年に持ち越したくないのもあるのかも。
自分もそのうちの一人だけど。病気は待ってくれないもんね。
臨床検査科も随分混んでいたけど、少し前倒しで診察してくれた。
前回の通院の時に言い忘れていた身体の症状、身体から手のひらにある赤い発疹。
ついでに同じ時期から続いている肛門のかゆみも聞いてみた。あぁはずかし。
先生はすぐさま身体の発疹を梅毒の可能性があると伝えた。
「心当たりありますか?」と先生。
「ありますねぇ」と自分。
血液検査の結果を聞いて、来年から薬の服用を開始しようかとも言われた。
しかし、HIVに感染していると第4期まである梅毒の症状が徐々に出てくるのではなく、飛び越して後期の症状を発症してしまう可能性もあるらしい。
見た目の症状は全くない肛門のかゆみの事もあったので、一緒に専門の皮膚科で診察し、薬を処方してもらえば治療をすぐに開始できるかもしれないと提案してくれた。
紹介状を書いてもらい皮膚科へ移動。
自分の順番まで1時間程掛かるので、途中で抜け出して食事をしてから診察してもらった。
若い女性の先生は症状を診て、やはり梅毒とすぐさま判断した。
血液検査の結果も来年の通院時に出す事はできるが、当日から薬を服用して治療を開始していいと言われた。
「もし梅毒じゃなくても害があるものでもないし」だそうだ。
で、肛門も診察してもらう。
ベッドでズボンとパンツを下ろし、横になり足をくの字にしてケツの穴を見られる。
ノンケだったら嬉しいものなのか。
見た目的には何ともなかったので塗り薬だけ処方された。
しかし問題もあった。
自分はアルコールを飲む機会が頻繁にある。
年末年始だと特に多くなる。
「梅毒=抗生物質=飲酒ダメ」という方程式が自分の中にあった。
やっぱり酒を飲むのは避けなければならないのか。
このクリスマス当日も飲む約束があったのに。
「お酒を飲む機会が多いんですよ…」と伝える。
問診票を書きながら先生は適当な相づちを打つ。
まるで「だからどうした?」とでも言いたげだ。
飲酒は全く問題ないんだって。
先生の口ぶりからして、飲酒の量なんかも関係ないらしい。
なーんだ、一安心。
早速今日から開始してくださいと言われたけど、ここでも一つ気になる事が…
臨床検査科の先生に梅毒の薬を服用すると、菌が一気に薬に反応するので最初は高熱が出る時があると脅しが自分の耳に残っていたのだ。
その事も確認の為に聞いてみると、「稀ですけどねぇ」とあっさり返された。
心配は解消された。
家に戻り、HIVの薬と共に1回目の梅毒の薬を服用。
夜に友達と待ち合わせして酒を飲む。
ちょっと頭がボーッとしてるかも。菌と戦ってるのか。
翌朝、家に帰りシャワーを浴びると赤い発疹はより強く身体に表れていた。
胸から下、身体と両腕、足まで。それはとても気持ち悪い。
例えるなら車のボンネットに付いた雨の水垢みたいな模様。
寝ている時も身体が熱くて何度も目覚める。
汗もかいている。
稀な症状が自分には現れてしまった。
次の日からはそんな症状は出てこなかったが、これから1ヶ月は梅毒の治療で一日3回薬を飲まなければならない。
セックスをする時に注意はしていても、感染する時は感染するんだね。
キスでもなる場合があるんだし。
HIVのうえに、今更性病に感染してしまうなんてとても恥ずかしいこと。
日記に書こうか迷ったけど、ありのままを伝え、少しでも情報として受け止めてくれればと思い恥をここでさらけ出しました。
自分自身知らない事を知ってよかったし。
梅毒は早く発見できればもっと治療期間も短くて済む。
あのとき症状を伝えてればよかったのかも。
早期発見だね。
梅毒の症状(※写真あり注意)
自宅で梅毒検査